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三京化成グループ サステナビリティ基本方針

三京化成グループは、経営理念において「全ての事業目的の遂行に当たっては、気候変動問題などの地球環境への配慮、健康・労働環境への配慮と公正・適切な処遇、公正な取引、自然災害等への危機管理など、サステナビリティ向上に努める」ことを定めています。
人々の生活を支える化学工業薬品、機能製品、合成樹脂、エレクトロニクス用資材、建材資材等を取り扱う商社として、サステナビリティを重要な経営課題ならびに社会的責任と位置付け、グループ全体で以下に定める基本原則を遵守し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて主体的に取り組みます。

基本原則

  1. 法令・社会規範の遵守
  2. 公平・公正な取引の推進
  3. 人権の尊重
  4. 労働安全衛生の確保
  5. 環境への配慮
  6. 品質・製品安全の確保
  7. 情報管理・セキュリティの推進
  8. 地域社会への貢献
  9. 事業継続体制の構築
  10. 情報開示とステークホルダー対話の実施

制定日:2026年10月1日
代表取締役社長 小川 和夫

三京化成グループ サステナビリティガイドライン

制定日:2026年10月1日

I. 本ガイドラインの位置付け

近年、持続可能な社会の発展に向けて、企業が率先して環境課題や人権などの社会課題に取り組み、その社会的責任を果たすことがより強く求められるようになり、その傾向はますます強くなっています。
加えて、環境課題・社会課題への取り組みは長期的に事業環境を守り、成長を実現するための積極的な戦略として、より重視されています。

このガイドラインは、当社グループと取引先の皆様が協力して取り組むべき事項を網羅しており、事業環境や社会的要請の変化に合わせて随時改定していきます。
三京化成グループを構成する会社はもちろん、取引先の皆様と連携し、事業を通じた環境課題・社会課題の解決への取り組みを推進することにより、当社グループと取引先の皆様の持続的成長と企業価値向上を目指してまいります。

是非ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

II. サステナビリティガイドライン本文

1. 法令・社会規範の遵守

  1. 事業活動を行う国・地域で適用される以下の法令をはじめとする関連法規・基準、社会規範等を遵守する。
    • 廃棄物処理法
    • 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律
    • 労働安全衛生法
    • PRTR法
    • RoHS指令
    • REACH規制
    • GHS分類
  2. 原材料の調達から資機材の製造・流通過程において、国際法を含む現地の関連法規等を遵守する
  3. 不正行為防止、贈収賄防止、反社会的勢力排除、インサイダー取引の防止を徹底する
  4. 競争法を遵守し、公正で自由な競争を阻害する行為を行わない
  5. マネーロンダリングおよびテロ資金供与防止の観点から、取引の透明性を確保し、不審な取引を排除するための適切な管理体制を整備する
  6. 不正や法令違反を早期に発見するための内部通報制度を整備し、内部通報に関する秘密保持の徹底及び通報者等への報復を禁止し、通報者の人権を保護する
  7. 文化、習慣の違いを尊重しつつ、共通の倫理観を維持する
  8. 自社、取引先および第三者の知的財産権を尊重・保護し、不正な取得・使用・複製および侵害行為を行わない
  9. 役職員に対しコンプライアンス教育・研修を継続的に実施し、法令遵守意識の向上とリスクの未然防止に努める

2. 公平・公正な取引の推進

  1. 法令、社会規範及び三京化成グループの各種基本方針・社内規程を遵守し、公正・透明な取引を行う
  2. 取引上の立場を利用した不公正な取引、優越的地位の濫用、贈収賄その他の腐敗行為を行わない
  3. 会社の利益と個人の利益が相反する、またはそのおそれがある場合には、速やかに報告し、適切に対処する
  4. 仕入商品に紛争鉱物が含まれないこと、及び児童労働・強制労働が懸念される地域で生産された資源・原材料でないことを必要に応じて確認し、責任ある調達に努める。懸念が認められた場合には、調達・取扱の回避に向けた是正措置を速やかに講じる
  5. 仕入先に対し、本ガイドラインの趣旨を共有し、共に持続可能なサプライチェーンを構築する

3. 人権の尊重

  1. 持続可能で包摂的な社会の実現に向けて、三京化成グループと協働して人権尊重のための取り組みを進める
  2. 強制労働・児童労働・差別・ハラスメントを排除する
  3. 多様性を尊重し、働きやすい職場環境を整備する
  4. 雇用に係る手数料等の徴収や身分証明書等の原本保管、並びに不当な移動制限を禁止する
  5. 国内外の法令に従い、当該地で定められた従業員の労働時間、休日、休暇、並びに最低賃金及び生活賃金を含む労働条件を遵守し適切に管理する
  6. 結社の自由と団体交渉権を尊重する
  7. 人権デュー・ディリジェンス等を通じ、事業活動による人権への負の影響の防止・軽減に努める

4. 労働安全衛生の確保

  1. 労働安全衛生、化学品の取り扱いに関連する法令ならびに三京化成グループが同意するその他の要求事項を遵守し、化学品の適切な保管・取り扱いを通じて労働災害の防止に努める
  2. 労働災害リスクの特定および未然防止に向けて職場の安全環境を整備するとともに、化学品については、関係法令に基づき適切な保管・取り扱いを徹底する
  3. 法令で指定された有害化学物質を取り扱う場合は、事前に安全データシート(SDS:Safety Data Sheet)を用いた安全衛生教育を実施するとともに、適切な防護服の着用および取扱いにより、作業者の安全を確保する
  4. 外国人労働者、障がいのある労働者、妊娠中・育児中の労働者等の多様な属性や個々の事情に配慮し、明確な情報提供や合理的な便宜の提供を通じて、作業上の危険の回避と安全な就労環境の確保に努める
  5. 火災等の緊急事態に備え、避難経路の確保および消火設備の整備を行うとともに、緊急時対応ルールを整備し、従業員への教育訓練を実施する

5. 環境への配慮

  1. 三京化成グループの品質・環境統合方針を遵守する
  2. 環境への取り組み及びその実績について、適切な情報開示や共有に努める
  3. 化学品の取り扱いにおいて、汚染、廃棄物、生態系破壊等の環境負荷の低減に努める
  4. 化学物質は事前に安全データシート(SDS: Safety Data Sheet)を確認し、適切に保管・輸送を行う
  5. 温室効果ガスの算定・削減に取り組み、バリューチェーンを通じた脱炭素に向けて協働する

6. 品質・製品安全の確保

  1. 商品・サービスの提供にあたっては、関連法令・基準及び顧客との契約内容を遵守し、品質マネジメントの下で安心・安全の確保に努める
  2. 製品の内容物及び環境負荷情報を含む、正確で誤解を与えない情報を提供し、顧客・取引先その他ステークホルダーに対して誠実なコミュニケーションを行う
  3. 取扱商品の含有化学物質情報等、顧客から求められる重要情報については、トレーサビリティを含め、適切に入手・管理し、正確に伝達する
  4. クレームや品質に関する事故・不具合が発生した場合は、迅速かつ誠実に対応し、原因分析に基づき適切な是正措置を講じる
  5. クレーム、外部からの品質情報、顧客の声等で得た知見を活用し、商品・サービスの継続的な改善に努める

7. 情報管理・セキュリティの推進

  1. 営業機密、個人情報、顧客情報等の管理を徹底し、不正・不当な利用、開示及び漏洩を防止する
  2. 自社のIT環境及び情報システムに関する脅威に対して適切な防御策を講じ、情報漏洩等を防止するとともに、サイバーセキュリティリスクへの対策を継続的に強化する

8. 地域社会への貢献

  1. 地域社会との共生を図り、社会貢献活動に取り組む
  2. 事業を通じて、安全・環境・人権に配慮した継続的な価値提供を行い、社会課題の解決に貢献する

9. 事業継続体制の構築

  1. 事業継続に関する基本方針を定め、当該方針に基づき平時から事業継続に必要な体制を構築するとともに、その実効性を継続的に確認・改善する
  2. 大規模災害・事故が発生した場合は従業員とその家族の生命、及び身体の安全確保を最優先に、加えて会社施設等の被害の最小化に努める
  3. 製品の安定供給を社会的責務と位置づけ、災害・事故・有事においても供給を継続できる体制を整備する
  4. 有事においては、被害状況および復旧状況について、顧客・取引先に迅速かつ正確に情報を提供する

10. 情報開示とステークホルダーとの対話の実施

  1. 社会の要請やステークホルダーの関心を踏まえ、事業活動に関する財務・非財務の情報を適時かつ適切に開示する
  2. 事業活動に関する財務・非財務の情報については、根拠資料と合わせて適切に保管し、必要に応じて開示及び共有する
  3. 幅広いステークホルダーとの対話の機会を設け、企業経営に活かすように努める

以上