より活躍できる舞台を
求めて三京化成へ
手がけたかった海外ビジネスを
開拓していきます
建装材事業部 東部営業課
山田雄佑
2018年キャリア入社


最高級グレードの
セラミック天板を販売しています
三京化成に入社する前は、和室の空間を提案し、それにかかわる資材を販売する会社に勤めていました。ある方を通じて、三京化成の建装材事業部で新しくキッチンを営業する部門を立ち上げるのでやってみないかとのお話をいただき、チャレンジしてみることにしました。
大手住宅メーカーが手掛ける戸建て住宅のキッチンの資材、具体的には天板を中心にしたキッチンを構成する資材全般を扱っています。天板はキッチンで実際に料理などの作業をする台のところで、素材としてはステンレスや大理石などが多いのですが、当社で扱っているのはセラミック製です。セラミック天板は耐熱温度が高く、傷つきにいという特性があり、世界で流通している天板の中では最もグレードの高く、近年ニーズが非常に増えています。

ものづくりもできる
メーカー商社だからこそ
やれることがある
建装材事業部は当初、家具用の接着剤をお客様に納品するところから始まったのですが、家具も作ってみようということになり新たに事業部として発足した経緯があります。その後家具以外にも住宅の中で使われる洗面台やドアなどへと扱う資材が広がっていきました。建装材事業部は国内に協力工場のネットワークを持っており、そこに製造を委託して商品を供給しています。ゆえにものづくりもできるメーカー商社としての機能を果たしているところが当社の他の部門と異なるところです。
セラミック材料はスペインから輸入しており、それを国内の協力工場で加工しています。いつも仕事で心がけているのは、住宅メーカーからの発注情報をわかりやすく工場などに発信することです。特注品だと製造ラインをそのために段取りする必要があるのでいち早く伝えるようにしています。また、工場、運送業者や工事を手掛ける職人さんなどに施主さんの住所などの情報をいちいち打ち込むのではなく、一度打ち込めばそれがすべての先に使えるようするなど作業効率を上げる工夫も常に考えています。まだまだ立ち上がったばかりで営業担当者の少ない部署なので、少ない人数の中でいかに効率的に仕事を進められるかを意識しています。

海外に工場をつくり、
海外にも販売を広げていきたい
実務経験の年数を重ねたことで来年には2級建築士の資格を取得する条件が揃うので、資格取得に挑戦したいと思っています。2級建築士の資格を取ると、受注できる金額が増えるので、事業の拡大にも貢献できると思っています。会社からも資格取得をバックアップすると言ってもらえているのでありがたいですね。また、現在は大手の住宅メーカーとお付き合いをさせていただいていますが、今後は中小の工務店にも取引を広げていくことができればと考えています。
建装材事業部はまだ社内では所帯の小さい組織なので、もっと事業を拡大して社内にアピールしていきたいです。事業拡大のアイデアもいろいろ練っているところです。例えば協力工場は国内にしかありませんが、品質を保ちながらよりコストの安い商品をつくるために中国で作れないだろうか、と工場を探しているところです。もし工場を中国で開設することができればキッチンだけでなく、建装材事業部で扱っている家具や洗面台も生産することができますので、事業部全体の発展につなげられるのではと考えています。
また、販売する市場についても現在は国内だけですが、中国に工場ができれば中国の富裕層向けの市場も開拓したいですね。もともと海外で仕事をしたいと思っていたのですが、前職ではそのチャンスがなかったので、三京化成でそのチャンスをつかみ必ず成功させたいと思っています。
三京化成に転職してきて思うのは、皆が助け合ってチームプレーで仕事を進める会社だなということです。まかせてくれるし、バックアップもしてくれる。今年は僕のあとに新入社員も入ってきたので、僕自身もそういう上司になれたらと思っています。
1日のスケジュール

- 8:30
出社
- 8:50
メールチェック・問い合わせ対応
- 11:50
昼食
- 12:50
デスクワーク
- 14:00
現場打合わせ
- 16:00
デスクワーク
- 19:00
退社